2023年度スローガン


三つの輪

~JC活動・仕事・家族へのおもいやり~

基本方針

  • 自立した人財の育成、発掘
  • 共助の精神
  • 会員全員で一生懸命行う会員の拡大
  • 地域の自然を感じ地域を愛す
  • 笑顔あふれるまちづくり
  • 会員の成長できる学びの場の提供
  • 円滑な運営ができる組織の構築
  • JC運動(日本・地区・ブロック)への参加と協力
  • 姉妹JCとの交流

理事長所信

第64代理事長 飛島芳史


第64代理事長

飛島 芳史


はじめに

1960年27名の先輩方により日本で219番目にむつ青年会議所は創設され今日で受け繋がれてきました。まちが良くなる為に運動を展開して来て下さった諸先輩方、行政、 市民の皆様には深く感謝を申し上げます。われわれは時代と共に変化していく課題、 自然災害やコロナウイルス感染症、 子供達の郷土愛不足、コミュニケーション機会の減少等様々な課題の中で事業を行う意義を市民へと波及させ市民と共にまちづくりへと発展させる運動を行ってまいりました。なぜまちをよくしたいのかと私は考えました。 まちをより良くする為には変化を恐れず今目の前にある課題から目を背けず一つずつ解決していく必要があります。 その先に輝く未来があると思い行動していきます。しかし実現に向かう為には現在置かれている青年会議所の問題を解決しなければなりません。会員の減少はいつの時代も課題ですが「地域を愛し地域を想う」志しを高く持ち運動する会員の力があればいかなる苦難も乗り越えられると思います。一人では小さな力でも会員一丸となれば大きな力となり地域と共に明るい豊かな社会にする為にわれわれ青年会議所はなくてはならない団体だと確信します。

笑顔あふれるまちづくり

私が子どものときは、学校から帰ってきたらランドセルは家の玄関にぶん投げて毎日外で日が暮れるまで友達と遊んでいました。 もちろんゲーム機は普及していましたが、 外で遊ぶ事の方が楽しかった思い出があり、 毎日泥だらけになって帰ってきてよく母に叱られたものです。 現代の社会では新型コロナウィルスの影響もあり、子ども達が外に出る機会が減少しています。社会の大人達と接する機会が少なくなってる事に加え、近代のゲーム機やスマホなどの普及により子供たちのコミュニケーション方法や、 遊んだり学んだりする環境は変化しています。 大事なのはどのような環境下でも大人達が子ども達や置かれている環境の変化を感じながらまちづくりのニーズを捉えていく事だと考えます。 子供たちの笑顔は大人達が作っていく責任があります。子供たちが大人になったとき、このまちで暮らしたい、 そう思えるまちづくりを大人たちが笑顔で提供していかなければなりません。

地域の自然を感じ地域を愛す

地域を明るく豊かにする為には地域に住む私達が地域を知り愛していなければなりません。 むつ下北には海、山、川、雪、というように雄大な自然に囲まれている一方で都会のような様々な体験の機会や選択の豊かさは得られないかもしれません。 しかし都会では体験する事のできない雄大な自然の中で育まれる精神的な豊かさがあります。 自然を感じ自然を愛することにより地域の魅力を知り地域を愛する事の礎になると考えます。 われわれは将来子供達が地域の事を誇りに思い地域を愛す事のできる魅力を発信していきます。

会員みんなで行う会員拡大

会員の減少はむつ青年会議所だけではなく各地の青年会議所の共通の課題となっています。 今年度は21名からのスタートとなります。 さらに2年後には半数近い会員が卒業となりこのままでは存続の危機に陥ります。 卒業していく会員数に入会する会員数が追い付かず毎年会員が減少する一方です。 この事態を真摯に受け止め会員一丸となり会員拡大に取り組んでいかなければなりません。会員拡大にむけては様々な方法があると思いますがまずは企業が入会させたいと思えるような、そして自分の成長に繋がると思えるような団体である事
が重要だと思います。 魅力あふれる事業を実施したり、会員が魅力溢れる会員であること、そしてわれわれが本気で楽しめる青年会議所である事が大事だと思います。そのために今年度も会員の資質向上、魅力ある組織へと成長する活動に取り組んで行きます。 青年会議所を魅力いっぱいにすることが会員拡大に繋がると信じ全力で取り組んで参ります。

会員の育成

青年会議所は単年度制であることから組織体制が毎年変わりますが明るい豊かな社会を築きあげるという信念は変わることがありません。 しかし組織としての見据えるべき目標は毎年変化します。 確固たる組織とは周囲から必要とされ明確にやるべき担いを持った同志が力を合わせ掲げた目標を実現するために、全員の力が欠けることなく運動をしていく事です。 JC活動においても私たちの時間は無限ではなく、 有限であることを自覚し青年会議所に費やす時間を最大限に有効化する為に情報共有をしっかりしてわからないことはみんなで
考えながら運動を展開していきます。 人と人が向き合いながら切磋琢磨を繰り返すことで新しい可能性が広がり見たことのない自分に出会うことのできるように会員の育成に力を注いで参ります。

結び

青年会議所は年齢、仕事、考え方が異なるメンバーが集まっている組織です。多種多様なメンバーが意思統一し本気で取り組むことによってまちを変える運動を起こすことができます。 「修練、奉仕、友情」を三信条に明るい豊かな社会の実現を目指し活動しています。 この社会とは私たちが暮らす地域の事だと考えます。会員の減少に伴い一人一人に対する負担が大きくなってきているのも事実であります。 時には家庭や仕事を犠牲にしながら活動をつづけているのは会員皆それぞれ理由があると思いますがその活動は必ずや地域に貢献しているという誇りが原動力になっているのではないでしょうか。 仕事や家族が順風満帆でなければJC活動に全力で取り組めないと考えます。 われわれの活動は家族、会社、OBの皆様のご理解とご協力の上で成り立っています。 活動をしているのではなく皆様の協力の上でさせてもらっているという感謝の気持ちを忘れずに一年間邁進して参りたいと思います。 皆様のご理解、ご協力の程よろしくお願いいたします。


理事・役員

2023年度 一般社団法人むつ青年会議所理事役員

理事長飛島 芳史
直前理事長佐藤 恭太
JAYCEEみらい育成室 室長成田 圭秀
副理事長竹本 慎太郎
副理事長坂本 祐輝
副理事長高松 笑子
専務理事川西 竜
事務局長赤松 靖
総務委員会 委員長伏見 紀生
まちづくり委員会 委員長山本 知也
ひとづくり委員会 委員長麦沢 巧馬
会員拡大委員会 委員長谷川 卓
出向理事藤井 翔太
監事(非常勤)畠山 善光
監事佐藤 恭太


組織図

2023年度組織図

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年間スケジュール

2023年度年間スケジュール(PDF)

むつJC対外紙

2023対外紙