2020年度スローガン

基本方針

• 地域の次世代を担う青少年育成
• 存在価値を追求する王道の会員拡大
• 継続事業と新規事業に向けた取り組み
• 夢・希望溢れる未来を描ける地域の創造
• 他団体への参加と協力
• JC運動（日本・地区・ブロック）への参加と協力
• 会員・OB相互の親睦を深める事業の実施
• 姉妹JCとの交流
  
  

理事長所信

第61代理事長

高屋 龍一

はじめに

　２０１９年度むつ青年会議所は６０周年を迎えることができました。これまでの活動を振り返る中で、多くの先輩方が時代に則した課題を見定め、運動を展開し、地域を自らの手で作っていくという気概にふれることができました。
大きな節目が過ぎ、我々も様々な社会問題、地域課題がある中で過去を検証し、また新たな取り組みにも挑戦していきます。次世代のために本当に役に立つものとは何なのか、我々会員にとって、むつ下北という地域にとってむつ青年会議所の利用価値、存在価値は何なのか。未来のために真剣に考え、一人ひとりが使命を持ち、情熱を燃やし、もの凄いエネルギーで邁進していくことで、一過性で終わらない、長期にわたる持続可能な地域づくりを目指します。

会員拡大

　２０１９年度において１１名が卒業し、今年度は２１名のスタートとなります。また、平均在籍年数も短くなってきており、数年後には半数以上が卒業という現実があります。
私達は青年会議所会員であると同時に一人ひとりが青年経済人です。「修練」「奉仕」「友情」の三つの信条を通じ、青年会議所運動が青年経済人にとって成長の過程を提供できることを自分自身の体験、そして青年会議所での仲間との出会いを通じて確信しています。
その確信を伝えることで本人が入会したい、企業が社員を出向させたいと思ってもらえた結果、入会に繋がる王道の会員拡大を目指し、一人でも多くの会員とともに青年会議所運動を展開してまいります。

継続事業と新規事業への取り組み

　近年、むつ青年会議所は新たな事業を次々と開催してまいりました。現状維持で精一杯と捉えず、負担を成長の糧としてきました。特に５５周年記念事業から始まった、まさかりロードは、下北ウォーク、サバイバルキャンプと青少年育成事業がむつ青年会議所事業の柱となりつつあります。今年も寝食をともにし、一人ひとりに深く関わり会員も共に成長を感じることのできる事業を行い、継続的に青少年育成事業を続けていきます。
そして今年も新規事業へ取り組みたいと思います。青年会議所は４０歳という限られた年齢で卒業しなければなりません。しかし卒業してからが、この地域を背負っていく責任のある世代であると考えます。地域を牽引していく世代として同世代の仲間たちが、この地域のことに当事者意識をもって牽引してくための意欲を醸成し行動していくことを目的とした新規事業を開催いたします。
また、継続事業として取り郷土に夢と誇りを持ってもらうため開催してきた「下北かるた大会」は本年で第２５回目を迎えます。そして、もう一つの継続事業として開催してきた「みこし祭り」ですが、当初の目的であった五町内以外の子供達にも、祭りの楽しさを知ってもらうという目的も変わりつつあり、参加団体の減少など様々な事情により継続を検討させていただくことにいたしました。

終わりに

　私は２０１２年度１２月に入会し、8年目を迎えます。これまでに青年会議所活動以外にも、様々な団体で、様々な立場の仲間と、まちづくりといわれる事業に携わってきました。青年会議所活動をする前の自分では予想できないような、大きな結果、大きな反響を生む事業も経験してきました。活動の中で基礎となっている考え方、行動指針は青年会議所活動で教わったものばかりです。目的や背景、書類作成、各団体の折衝など学んだものは多岐に渡ります。その中でも特に感じるものは共に携わってくれた仲間の存在です。仲間に助けられ、仲間の長所を活かし、チームで作り上げてきた事業ばかりです。
今年のむつ青年会議所にも、魅力的な仲間ばかりで今までやってきた以上のワクワクした気持ちで挑戦をしていきたいと思います。仲間達を活かすも殺すも私次第だと肝に銘じ一年間のスタートを切らせていただきます。

理事・役員

2020年度 一般社団法人むつ青年会議所理事役員

年間スケジュール

2020年度年間スケジュール(PDF)

むつJC対内紙

2019年度のむつJC対内紙(PDF)をダウンロードしてご覧いただけます。