第58代理事長 山道 直寿

一般社団法人 むつ青年会議所

第58代理事長 山道 直寿

プロフィール

(株)北日本機械 代表取締役

理事長所信

はじめに

 むつ青年会議所が創立し58年間という長い年月が流れ、先人たちは日本の戦後の復興を目指し明るい豊かな社会を築く為、志を同じうする仲間と魂を奮わせ、むつ下北の未来を描き「青年の運動」を力強く邁進し続けてきました。暗雲の漂う混沌とした時代の中で揺るがない信念を持ち、自ら進むべき道を選択し、未来を切り拓き前進してきたのだと思います。我々も「今」という時代で「青年の運動」ができることに感謝をしなくてはなりません。
 むつ下北の未来の為、地域に住まう大人や子供達が自ら進むべき最善の道を選択し、自己実現ができる様にする為に、我々は互いに「修練、奉仕、友情」の三信条のもと、切磋琢磨し合い力強く地に足を付けて歩み、市民に運動を発信していかなければなりません。只々、ひたすら真直ぐに前を向き「青年の運動」を邁進し、これまで地域から与えて頂いた多くの学びと成長の機会に感謝し、その成果を返さなくてはなりません。まずは地域に住まう人と人とが強く結びつくことを願い、また、永きに渡り先人達が熱き情熱をもって積み重ねられた、むつ青年会議所の歴史に対する感謝の意を胸に抱き、「青年の運動」を地域に伝播し続け勇気と情熱をもって、率先して行動をしていく必要があると考えます。

JAYCEEとしての自己革新

 数ある資源の中で「こころ」を携え、一つのものを二つにも三つにも変革することができるのは唯一「人」だと考えます。この地で信頼という財産を無限につくりだすのはまさに、会員一人ひとりであることは明白で有り、それぞれの立場で地域のことを考え、誰もが運動にやりがいを感じて誇りと成長する意思を強く持ち、仲良く調和し育み合うJAYCEEになることを目指していきます。

二大事業の継続

 むつ青年会議所には、先輩方より受け継がれてきた「下北かるた大会」と「みこし祭り」があります。「下北かるた大会」は今回で22回を迎え、次代の責任世代となる子供達に故郷の魅力を伝え、郷土愛の精神性を育むことを目的に毎年2月に開催しております。下北かるたには、昨年登録された下北ジオパークのジオサイトも多く盛り込まれ、子供達の郷土教育にも期待されております。又、「みこし祭り」は、田名部祭りの中日のイベントとして地域活性化の一助として実施され、現在では学校・地域の各事業所、各団体の参加・協力を得ながら今回で33回目を迎えます。
 未来を担う青少年の育成と、地域の魅力発信が未来の明るいむつ下北の発展に繋がると信じ、地域コミニィティを継承できるよう取り組んで参ります。

会員拡大

 むつ青年会議所は昨年、歴史に残る会員拡大を成し遂げました。多くの会員で運動を展開することにより、多くのメリットが有ります。多種多様な価値観に触れ合うことで、互いを理解し合い人生を大きく変革する瞬間を体感できます。まずは、会員拡大の意義をもう一度全会員と共有し、より多くの価値観を追い求め会員拡大に取り組みます。

徒歩事業への取り組み

 少子化や核家族化の進行により子供達を取り巻く環境が大きく変化した事で、人間関係の希薄化が問題視されています。これからは、地域に住む周りの大人達が子供を温かく見守り導き、積極的に関わっていくことが必要不可欠です。だからこそ、我々は大人と子供と地域を繋ぎ、未来に希望の持てる明るく元気な青少年を育成していかなければなりません。人を思いやる気持ちを本気で考える機会をつくり、更には地域を巻き込んで、大人と子供達が同じ目標に向かい一緒に考え、一つのことを成し遂げていくことで成長できるはずです。加えて地域の人がより積極的に青少年育成に関わっていけるきっかけを創出していきたいと考えます。

むすびに

 私は2010年にむつ青年会議所に出会い今年で8年目を迎え、青年の特権である多くの気付きと経験をさせて頂きました。本年この様な機会を頂き、57年の歴史を紡いでこられた諸先輩たちに感謝すると共に、生まれ育ったこのむつ下北の現状を真摯に捉えながら今何をすべきなのかをしっかりと考え、そして行動に移して参ります。日々刻々と変化する日本、そしてこの魅力あるむつ下北の未来は我々青年の担いと自覚し、愛するこの街の「明るい豊かな社会」の創造に寄与することをむつ青年会議所の使命とし、しっかりとした一歩を踏み出して参ります。最後に、私の好きな言葉に「和を以て貴しと為す」という言葉があります。この言葉を行動の軸とし、私の中の「義」の心と会員との「和」の精神を忘れることなく調和と礼を持ち、日々前向きに修練を重ね、その先に有る我々の成長を目標に一年間邁進して参りますので、皆様のご理解とご協力の程を宜しくお願い申し上げまして所信とさせて頂きます。